先週読み終えた恩田先生の『消滅』。
恩田先生の作品読むの実は初めてでした。
すごく読みやすくてスイスイ進む。
複数の登場人物の目線で話が進んでいくのが面白い。
少しずつ怪しい人物の正体が明らかになっていきつつ、でも「テロリスト」については最後までわかりませんでした。
小説を読むときってきっと誰しも頭の中で登場人物を描きながら読むと思うんですが、私の場合必ず何人かイケメンになります笑
イケメンに描写されていない登場人物でさえ、そのキャラクターの言動で脳内変換されてしまいます。パラダイスw
今回も3人くらい脳内変換されたイケメンがいました。
人にはそれぞれが無自覚な癖があると思いますが、イケメンキャラの癖ってそれだけでカッコイイから不思議。
せっかくならカッコイイ癖がいいけど(もしくは可愛い癖)基本的に無自覚だからあざとく計算なんてできないのが残念。
こんな風に一度膨らみ始めた妄想がとめどなく広がるのが、漫画とは違う小説の楽しみ方の一つなのではないかと、勝手に思っています(真顔)
下巻を返却した際、恩田先生の別の作品も置いてありました。
勢いそのままお借りして、今はそちらを読んでいます。
残念ながら(?)今読んでいる作品は基本的に女性しか出てきません。
地味な女性、華美な女性、年配の女性、可愛らしい女性、そして美味しそうな料理とお酒たち。
読んでいるとついつい、お酒に手が伸びてしまいます。。。笑
こちらはまだ途中なので、読み終えたらまた記録を残しておこうと思います。