大学卒業までは地元の山口県でのんびり暮らし、いざ就職しようとなった時は、「なりたい大人、就きたい仕事」が不透明な田舎娘でした。
そんな私ですが、縁あって就職活動中に「この会社受けたい!」と思える社長に出会いました。
この人の会社でこの人の元で働きたい。
山口県内で就職しようと思っていた私が、その方に出会ったことで県外に出ることを決意しました。
周りが何と言おうと、世間の評価がどうであろうと、
実際に就職するのは私自身。
親でも恋人でも友達でも世間でもなく。
自分自身がいいと思うのであれば、その選択が正しい。
自分自身で決断したことで失敗したとしても、それは間違いではない。
そう、生きていく上での道筋を示してくれる方でした。
その方に出会い、その日の内に私は試験を受けることを決め、無事に入社しました。
その会社で2年と少し。
いろんな壁にぶつかりながらもがむしゃらに働き、
私は転職しました。
仕事が嫌になったわけではなく、もっと心惹かれる仕事に出会ったからです。
その時決断できたのは、社長の言葉を思い出したからでした。
次の仕事は、9年近く勤めました。
前職とは全く毛色の違う、数字に追われる日々。
売上=お客様の喜び
売上を上げるため(お客様に喜んでいただくため)に何をすればいいのか、そればかり考えていた気がします。
やりがい、達成感、喜び、醍醐味、いろいろ経験できました。
仲間もお客様も商品も大好きで、大好きで、長く勤められたのだと思います。
でも、悩みに悩んで転職を決断しました。
30を過ぎ、楽しいこと、好きなことだけではなく、どう生きていくかを考え始めたのがきっかけでした。
そして今、前職・前々職とは全く異なる業種に転職しました。
見える世界が広がった気がします。
新しいことにチャレンジするとき、何かを選択しなければいけないとき、人生の岐路に立った時、迷い悩み不安になります。
でもその時にいつも背中を押してくれるのは、道筋を示してくれたあの社長の言葉でした。
そして、迷いながらも決断し頑張ってきた過去の自分でした。
私の手元には、過去の自分が未来の自分に宛てた5通の手紙があります。
1997年 13歳の私から始まり、2007年 就職直前の私、2011年、2013年、2017年…
何かを決断した時、
大切な人を亡くした時、
その時の忘れたくない想いと未来の自分へのエールが書いてあります。
(マイルールで、手紙を書く時は1通目から全て通しで読みます。手紙を書く時にしか読み返しません)
次に未来の自分への手紙を書く日はもう決まっています。
再来週にはゼンタングル®︎認定講師の資格を得るためににアメリカへ行きます。
無事に帰国したら、決意表明も兼ねて手紙を書こうと、セミナーの申し込みをした時点で決めていました。
今後もたくさん迷い悩みながらも、自分で自分の進む道を決断して生きて行きたいと思います。
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